GPSでログをとるようになって気になりだしたのが、獲得標高。
ルートラボの左側に表示されたこの数字を見て、あぁ、今日は頑張ったんだなとか一喜一憂しています。
速く走る体力も技量もないので、そういうことは半ば諦めて、完走至上主義?を目指すことにした僕には、獲得標高が、アスリート的な唯一の楽しみとなっています。
そこで、今回はちょっと頑張って獲得標高2000m越えを目指してみました。
今回のルート
いつもどおり、八幡川河口から海を見ながらのスタートです。
まずは、極楽寺山を目指します。
標高約280m、清鈴園を過ぎて右へ曲がった後の上りがいつも苦手で、できれば、誰とも会いたくない場所です。
時速5km走行という姑息な手段をとりながら完走至上主義を貫いて、上ります(-_-;)
標高約570m、七曲峠からの景色ですが、薄膜を張ったように曇っていて遠景はいまいちでした。
そのまま433号線で葛原まで下り、その後また湯来町へ向かって上っていきます。
標高約380m、大森八幡神社前の峠から阿弥陀山が左に見えます。ここから湯来までしばらく下り坂です。
標高250mまで下り、三叉路を左へ折れて、湯来温泉へ向かいます。
湯来温泉の中を通り抜け、五日市筒賀線(41号線)を走ります。早朝の温泉街の風情は好きです。浴衣の女性がいたりすると最高ですが、今回はそれはなしです。
標高約555m、猪又峠。ここから安芸太田町です。
標高230mの戸河内まで、途中186号線へ入り、下っていきます。
戸河内IC前のパン屋さんで、お米パンを食べました。クリームパンなのですが、なんかムチムチしてました。なかなか美味しかったです。

296号線を川沿いに上り、標高約520m、立岩ダム周辺。
瀬戸内海形成の地殻変動史を物語る押ヶ峠の断層帯は重要な文化財らしい。
戸河内から300mくらい上っているのだが、川沿いのこの道は景色もよく、そんなに上っているように感じません。迫ってくるような山、自然に圧倒されます。
木々の間を駆け抜けて、吉和で186号線に合流します。

道沿いのミストハウスというお店で、昼食をとりました。標高600mくらいかな。
今回の最高標高地点、約790m。
ここから、標高150mの栗谷町マロンの里辺りまで、小瀬川沿いを暫く下ります。
遠くに三倉岳が見えます。

最後の峠、和乱治峠、標高315m。
これだけ上れば2000mは獲得できただろう、と思っていたのですが、残念ながら60mあまり足りませんでした(-_-;)
ほどよい距離で2000mを獲得するのってなかなか難しく、今回も目標は達成できませんでしたが、これからも、こんなふうにテーマを持って走りたいです。
今回のお土産