標高650mにあるキャンプ場の昼夜の寒暖差は激しく、朝方の寒さと、うぐいすのホーホピェピョという下手なさえずりと、きつつきのカッカッカッカという木をつつく音で、日の出前に目覚めました。
さて、2日目は、自転車に乗る予定です。
日の出を見て、準備して、さあ、出発です。
今回のコース
このキャンプ場から大山や蒜山を目指すと、長く狭く危なそうなトンネルを通らなければならないので、新見まで戻って、伯備線沿いを北上することにしました。
田んぼに写り込んだ空は青く、いい天気になりそうです。この時は、まだ、ウインドブレーカを着ていました。
千屋ダムを右に見ながら新見を目指して長い下り坂を南下して行きます。
標高差400mを下って行くので、今日一日の幸運をすべて使ってしまったような快適な走行が続きます。

新見から8号線で、伯備線と西川沿いに大倉山の麓、上石見を目指します。
川と鉄道と道路が三位一体となったような道が続きます。
川には、こんなマーカーがいたる所にあり、釣れそうな雰囲気が漂っています。
今回最初の駅、足立駅。
谷田峠を越えて、鳥取県日南町へ、正面に大倉山が見えます。
今回、岡山ー鳥取の県境を越えたことによって、この9ヶ月の間に中国5県と四国の愛媛、香川県に、一応自転車で入ったことになります。
自宅の近所を走っていた頃とは、比べようがないくらい行動範囲が広がりました。MIXIやLEGONで知り合った方々のおかげだと思います。深く感謝します。
日南町に入って、しばらくは伯備線とは離れ、大倉山の周りを反時計回りに走りました。
南から見た大倉山
遠くに見えるのは道後山ではないでしょうか?
大倉山の裾野を周回する道には、こんな立て札もありました。マラソン大会があるようですね。
北側から見た大倉山
まだ、桜が咲いています。
大倉山の麓を半周して再び伯備線と合流し、黒坂駅を目指します。
上菅駅で一休み。
その後、峠を越えて、再び大倉山を周回する道へ向かいます。この上りはきつく、根を上げそうでしたが、
こんな写真の文字もあり、なんとか乗り越えました。
上石見駅を過ぎ、岡山県との県境、桑平峠へ向かいます。
標高820mのこの峠への上りも苦しかったですね。
峠を越えれば、キャンプ場は目の前です。
天気は良く、気温もどんどん上がり、最後は半袖半パンでも暑いくらいでしたヽ(^o^)丿
キャンプ場に帰ってからの様子は、また、明日にでも・・・・